園長より
平成23年に31年ぶりに中野区本町の学園校地に戻り、新しい園舎に新入園のお友達、進級したお友達が元気に通っています。
今年度もよろしくお願いいたします。
園長 清水憲二
新渡戸文化幼稚園は新渡戸文化短期大学の前身である東京女子経済専門学校の附属幼稚園(「東京経専幼稚園」)として昭和21年4月に開園しました。東京女子経済専門学校育児科の山下俊郎教授が初代園長に就任しました。
森本厚吉理事長の開園の挨拶は次のようなものでした。
「白金も黄金も玉も何せんにまされる宝 子にしかめやも。この大切な子宝は今日成長に欠くことのできないビタミンの摂取さえも思うに任せず、神経のとがっている大人にわずらわされながら嬉々として戯れている無邪気さに私どもは強く心を打たれるのであります。尊い三つ児の肉と魂とが今日ほど痛々しく傷つき萎縮している時代が今まであったでしょうか。こうした欠陥を補うために愛と科学との教育を施し、同時にお母様方に幾らかの時を与える事ができればと考え、幼稚園教育の最高権威、山下俊郎先生を園長として、この4月から付属幼稚園を開くことにしました。このことは子どもに目のなかった前校長新渡戸博士の遺志によるものでありますから、本園の理想が達成されるよう皆様ご協力をお願いし開園のご挨拶と致します。(入園式5月4日)
これからも教職員一同、「親心をもって」、本学園に残された新渡戸博士の愛の教育を実践し、本学園の教育目標である3H(Head,Hands,Heart)精神の基礎を園児には身につけてもらいたいと思います。ご支援いただきますようお願い申し上げます。
Head はたらく頭
良く考える子ども、それはお勉強ができるだけではありません。幼稚園ではお友達との触れ合いの中で、みんなと楽しく遊ぶにはどうすればよいかを考えます。
Hands いそしむ双手
両手を動かして(働かせて)自分ができることを一生懸命にし、周りの人のためにお手伝いをします。
Heart 寛き心
思いやりを持ち「ごめんなさい」や「ありがとう」の言える素直な心を表します。
本園の教育の中で大切にしているもの
3つのHの考えを基に、本園の教諭は、上から教えるのではなく「どうしたらよいかしら?」と子どもの目線に立ち、共に考えながら指導を進めています。
一人ひとりの考えや思いを受けとめ、それぞれの人格を尊重することも大切にしています。














