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VIVISTOP OpenDay ティンカリングセッション!

VIVISTOP OpenDay ティンカリングセッション!

written by vivistop

VIVISTOP NITOBEの土曜日(OpenDay)では、Tinkering Session(ティンカリングセッション)と呼ぶ、好きなように考え、探検し、創造することができる自由製作の日があります。決まったプログラムやカリキュラムはありません。自分で決めて、 制作を進めていくのです。

「ティンカリング」とは、家財道具を修理してまわった流しの修理屋(ティンカー)を語源に持つ言葉で、さまざまな素材や道具、機械を「いじくりまわす」こと。デザインセンスや問題解決の力を高めることができる手法として近年注目されています。

VIVISTOPにある機材、道具、材料をいじくり回して、自分のやりたい!を探求していきます。

例えば、廃材コルクをみつけて、何をしようかあれこれ試しながら針金をみつけて、人形をつくってみたり、

つくりたい!を決めてきて、それがどうしたらできるのかを考えて、道具をつかって、試して、悩んで、

できたー!!

例えば、大好きな絵を描いて、

これをシールにしたい!と思いついて、それができるかを尋ねて、学んで

できたー!!

例えば、これまでつくってたロボットのテーマをもとにアクリル板でプレートをつくってみたい!と思いつき、

タブレットでデザインして、レーザーカッターで出力!!

アクリル板、いいねー!と他のメンバーがあのキャラクターをつくってみたり、

初めて3Dプリンターに挑戦したことが、他のメンバーにも影響して、「わたしもやってみる!」が生まれたり、

じゃあ、それ一緒にやってみよう!が生まれたり。

違う学校、違う学年、違う地域からきたメンバー。ここには先生もいないし、カリキュラムもない。それでも自然に「やってみたい!」が生まれて、「それわたしもやる!」と互いに影響し合って、「じゃあ、それ一緒にやろう!」とコラボレーションも生まれます。大人と子どもの共創も生まれます。

そのどれも、誰かが指示したことでも、そうしなきゃいけないことでもありません。

それでもこんなにも創造的な活動が生まれていきます。それが、ティンカリングセッションです。


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