楽しかった夏休みを終えて、誰も大きな怪我や病気をすることなく

笑顔で元気いっぱいに新学期のスタートをきることができたうさぎ組のお友だち。

 

今日はそんなうさぎ組に新しい“おともだち”が増えました。

とっても綺麗で元気なサワガニさんです!

うさぎ組のSちゃんのおじいさまが、捕まえたサワガニを「ぜひ園で」とくださいました。

 

朝の会で「うさぎ組に新しいお友だちが増えました」とみんなにサワガニを紹介すると「かわいい!」「きれい!」「すごーーい!」と子どもたちは席からたちあがって大喜び!

 

大きな大人のサワガニが6匹、ちいさな赤ちゃんサワガニが1匹。

それぞれに “かいくん” “さにちゃん” “さわちゃん” “たねくん” “ぷりちゃん” “みみちゃん”

そして小さな赤ちゃんサワガニは“りぼんちゃん”とお名前をつけました。

 

 

はじめは、サワガニさんが来てくれたことが、ただただ嬉しくて大興奮なうさぎ組さんでしたが、生き物を飼うということは先生だけじゃなくてうさぎ組のみんながサワガニのお父さん・お母さんになるということ、命は大切にしなくてはいけないこと、自分よりちいさなものは守ってあげてほしいこと……

今回、サワガニを飼おうと思ったねらいや私の想いを子どもたちに伝えると、だんだんと表情が変わり今までとは違うきりっとした表情になった子どもたち。体だけでなく心もぐんぐん大きく成長しているのだなと驚きました。

 

そして子どもたちの方から「先生、お誕生日はいつなのかな?」「かにさんきてくれたからカニのお歌うたおうよ」「お腹はすいてないのかな」とサワガニのみんなを気遣う言葉がつぎつぎ出てきて…

朝の会では「♪ありさんとおはなし」のおはなしの歌詞を変えて「♪かにさんのおはなし」にしてみんなでけらけら笑いながら楽しく歌いました。

 

大切なサワガニをくださったSちゃんの保護者の皆さま、本当にありがとうございました。うさぎ組のみんなで大切にしたいと思います。(うさぎ 三井)

“みんな、お外いってくるねー。”                   “ただいまーーー!!”