もうすぐ年中組さんになることに期待を膨らましている子どもたち。

今日はことり組のお友だちみんなで、2学期を終えて、『ひとりで』どんなことが出来るようになったのか、

困っているお友だちがいたときには、先生だけでなく周りにいるお友だちもいるということなど、改めて様々な場面を想像して考えてみました。

「みんなが先生のお手伝いなしでも一人で出来るようになったよ!っていうことってどんなことがある?」と聞くと、

「もう一人でお着替えできるよ!」 「お支度だって出来るよ!」

「お給食自分で食べられるよ!」 「お友だちにおもちゃ貸してあげられるの!」

などとたくさんのお友だちが次々に教えてくれました。

さらには、

「おうちではね、ママがお料理してるときに弟のお世話してるの!」

「エスカレーターにね、ママと一緒じゃなくても乗れるようになったの!」

などと、園以外での出来るようになったことも教えてくれました。

 

もちろん喧嘩もありますが、毎日子どもたちのお友だちと仲良く遊ぶ姿が見られます。

 

今日はみんなでお外でもたっぷりと遊びました。

最近は砂場だけでなく、園庭の周りにたまった落ち葉の下や土を掘って虫を探したり、

スコップを持って、畑の周りを歩く探検ごっこも人気なようです♪

 

現在作品展に向けて子どもたちも楽しく制作を行っていますが、日常的なことだけでなく、

はさみの持ち方、テープの貼り方、絵の描き方、制作やお絵描きをするときのお約束、細かい作業など、

日々子どもたちの成長する姿が見られますが、改めてこの3学期になると一段と成長した姿が見られるようにようになりました。

 

今回改めて、短い時間ではありましたが、子どもたち一人ひとりにとって、自分はこんなことが出来るようになったんだと再確認する貴重な時間となり、さらに周りにいるお友だちの存在に気づき、お互いに『助け合う』ということや、『優しい気持ち』の大切さも感じられたことと思います。

子どもたちは様々な面で大きく成長しております。

子どもたち自身も、お家の方に「こんなことも出来るようになったよ!」と、早く作品を見てもらいたい気持ちでいっぱいですので、

是非、作品展含め、これからの子どもたちの成長も楽しみになさってください。             (ことり組 福田)