お休みが明け、子ども園にはまた元気な声が響いています。

午前中は、体育館で発表会の予行練習があり、緊張しながらも本番に向けてより一層気持ちが高まった子ども達でした。

さて、長時間保育では近頃、スポンジ素材のマットを組み合わせてごっこ遊びに活用することが流行中です。

おうちに見立てておうちごっこをしたり、箱を作って「びっくり箱!」ととびだしてきたり、今日は病院ごっこが展開されていました。

人気の道具なので、使いたい人が沢山いることもしばしば。そのような時も、ずっと使っていたい気持ちを我慢して、お友達に譲ってあげる姿が見られます。1年のまとめの時期に入り、このような成長を見ることができるのは、とても嬉しいことです。

子ども達は、遊びを通して、どのように工夫すればもっと楽しくなるのか、我慢すること、譲り合うこと、譲ってもらえると嬉しいこと、どのような言葉で言うと気持ちよく譲り合いができるのか等、様々なことを経験し、学んでいます。

これからも子ども達の心と体を豊かに育んでいけるよう、丁寧な保育をしていきたいと思います。 (長時間保育年中組 中嶋)