今日はとても暑い一日となりましたね。

いよいよ運動会も目前となりました。本番に向けて子どもたちの気持ちもどんどんと高まっていく様子が感じられます。

 

練習の中で自分だけでなく友だちと『共に』協力する気持ちや、勝負事を通してうれしい気持ち、悔しい気持ちを味わい、日々身体的のみならず精神面、情緒面でも成長しております。

以前かけっこの練習をした際に、勝ったチームが負けたチームに対して笑う姿が見られました。

勝った時には、うれしさから思いきり喜ぶことはとてもよいことである一方で、負けた人の気持ちにも寄り添うことの大切さや、反対に負けたときには悔しい気持ちでいっぱいの中でも、相手チームの勝ちと頑張りを認める、ということについて朝の会で話しました。

勝ったとき、負けたとき、それぞれの立場に立ち、どのような気持ちになるのかを順番に考え、テレビに出てくる様々な『選手』は試合のときにどのような姿でプレーをしているのかなどを問いかけると、子どもたちなりにしっかりと理解しており、思いやりを持つ大切さを改めて感じることが出来たように思われます。

 

 

子どもたちにとって運動会の練習はとても楽しいようで、朝の自由時間には「先生音楽かけて!」と子どもたちの方から積極的に練習をしていたり、運動会の曲だけでなく聴いたことのない曲が流れたときには、それぞれが思い思いの振り付けで踊る姿もあります。

時には子どもたちなりの隊形移動をしている際に、ダンスからゲームが始まっていたりなどと、自由な『表現』だけでなく、『想像力」や『発想力』も自然な形で楽しみながら成長していく姿が日々の保育の中で見られ、担任としても子どもたちの様々な成長をうれしく思います。

 

 

運動会だけでなく、お部屋でも成長している姿が見られ、制作をしている時に、自分のイメージした物をどのように表現したらよいのかを友だち同士で相談していました。

今までならすぐに「せんせい~」と聞きに来ていた子どもたちも、他の友だちに聞いてみたり自分で考えるなど、『自分で』どうにかしようとする力がついてきたように感じられます。

 

 

今日の外遊びでは、こんな姿も見られました♪

ラグビーオリンピックから、普段はサッカーをしているお友だちも今日はラグビーをしていました。

お部屋では全力の『ハカ』をする姿もありましたよ。かっこいいですね!

 

 

 

今年の運動会も、最後まで全力を出し切り、みんなの心をひとつにし、絶対に勝つことを信じて本番を迎えたいと思います!

子どもたちの成長を楽しみにしていてくださいね。

(うさぎ組 福田莉子)