今日はぽかぽか陽気で、立春を迎えたことを感じられる1日となりましたね。

子どもたちも、照りつける太陽にほほを赤くし、汗いっぱいになりながらお外で元気よく遊ぶ姿が見られました。

 

作品展を通して、年少組のお友だちは年中組、年長組のお友だちの作品や作成工程を見て、「僕も、私もこんなものを作ってみたい!」という気持ちが膨らみ、廃材やテープなど様々な素材を用いて、イメージしたものを思いのままに表現する姿が見られました。

保育者からの言葉ではなく、日々の生活や活動の中で、お兄さんお姉さんの姿から「かっこいいな!」「こんなこと出来るようになりたいな!」と心が動き、年下のお友だちも自然と視覚的に成長していく姿が見られました。これこそ縦割り保育ならではのよさですね。

 

今日の帰りの支度のときに、こんな成長も見られました!

「せんせいボタンできないやって~」

「じゃあ、一番上は難しかったらお手伝いするから、下からやってみようか!」

「せんせいふくいれられない~」

「丸まったままだとリュックに入らないねー、先生たためるところ見てみたいな!」

保育者が体操着の上下を机の上に広げて畳みやすいようにおいてみると、しっかりと綺麗に畳むことができました。

「すごいきれいにたためるんだね!お洋服屋さんみたい!」

もうすぐ進級を向かえる中で、一年前にはなかなか出来なかったことも、少しずつ出来るようになり、「自分でやる思い」や、「自分で出来ること」がどんどん増えていく姿が見られ、とてもうれしく感じました。

 

これからもたくさんのお友だちとかかわりながら、様々な経験を積んでいくことで、これから先も限りない成長を見せてくれると思うと、私たちもわくわくします。今後も子どもたちが成長できるような保育を考え、実践していきたいと改めて思った1日となりました。

作品展のテーマでもあった『夢』に向って、純粋に成長していく子どもたちの姿は、本当に素敵ですね♪     (福田)