今日の午前中は雨が降っていたので、お部屋で過ごす時間が長かったかと思います。長時間保育は、毎日外に出て遊ぶ時間よりも、お部屋で過ごす時間のほうが長いですが、そういう日をいかに上手く使い、楽しく過ごすかを考えています。今日は、紙コップを持ってきて一言。「今日は、この紙コップを使って劇遊びをします!」最初は「恥ずかしいからなあ・・・」「上手く言えないからなあ・・・」と遠慮がちな子もいましたが、お友達が人形を作っている姿を見ると、「やっぱり楽しそうだから、入る!」ともじもじしながら入ってきました。皆が人形を作り終わると、「ねえ、先生!折角だから先生達を呼んで、劇を見せようよ!」・・・まさか子ども達の口からそんな言葉が出てくるなんて。じゃあ、台本は?役は?セリフは?あれこれ考えていると、子どものほうから「ここはこうしたほうがいい!」「この役をするならこんな風にしなきゃ!」と大はりきり。いざ、本番を迎えると練習を2回もしたせいか、沢山のお客様のいる前で、堂々と人形を動かしたり、セリフを言ったりなど、とても立派にやり遂げていました。本番は、先生と年少組のお友達も来てくださり、とても楽しい劇を見せることが出来ました。沢山の人の前で恥ずかしかったでしょう。皆、本当に頑張りましたね!ちなみに、舞台は年長組のお友達がほとんど作ってくれました。素敵な劇を、どうもありがとう♪(年長組長時間保育担当 山口)