いつもは園庭の畑でできたお野菜を、お兄さんお姉さんたちに収穫してもらっていたぱんだ組のお友達。

1年で体も心もぐんと成長し、ぱんだ組のお友達だけで、先生と一緒に畑でブロッコリーを収穫することができました。

お部屋で、畑のブロッコリーを見せながら「これを、ぱんだ組さんのお友達みんなで採りますよ。」とお話しすると、

「僕やってみたい!!」「大きなブロッコリーあるかな?」と興味津々。

園庭に遊びに行った時に、まず畑で先生に採り方のお話を聞きました。

収穫を楽しみにしている子どもたちは、皆真剣にお話を聞いています。

先生がはさみを持ち、その上から子どもたちが手を添えてチョキンと切って収穫をしました。

はさみを使っての初めての収穫に少し緊張しつつ、どの子も楽しみながら収穫を経験することができました。

給食室の先生にお届けしてお料理をお願いすると、すぐにお給食に出してくださいました。

普段お野菜が苦手なお友達も、「これ、さっき採ったね」「おいしそう」「食べてみよう!!」と

自分から積極的にブロッコリーを食べ、「おいしいね」とみんなで収穫を喜び合いながら頂くことができました。

日々の園生活の中で、園庭で成長の様子を見ながら、自分たちで収穫した野菜を食べることで、

小さいながらも「食の大切さ」を感じてくれているようで、私たちも嬉しくなりました。

(ぱんだ組 井上)