不順な天候が続き、暖かさが恋しくなりますね。

本日は健康診断がありました。「健康診断って何をすると思う?」と子どもたちに問いかけてみると、「元気なからだかどうかみてもらう。」と答えが返ってきました。「じゃあ、からだを診てもらう前には何をしたらいいかな?」と問いかけてみると、「“おねがいします”と“ありがとうございます” を言う。」と声が上がりました。始業式で園長先生とお約束をした「何かしてもらったら“ありがとうございます”を言う」ということをしっかりと覚えていたようで感心しました。

いざ診断場所に行くと、不安になってしまう子もいましたが、周りの子どもたちが「泣かなくても大丈夫だよ。」「お腹を “もしもし”するだけだからすぐに終わるよ。」と優しく声を掛け合っていました。少し緊張した表情も見られましたが「痛くも怖くもなかったよ!」と笑顔で帰ってくることができ、不安な気持ちをぐっと堪える姿は、年中組に進級をした意識を感じました。

終わった後はみんなで園庭に出て遊びました。芝生の上で思い切り走り回ったり、「気持ちいい!」と寝転がっている子もいました。「転んでも痛くないよ!」と元気な声が飛び交っており、体中芝だらけになりながらも、お友達と“やすらぎ”を共有しているようでした。

「先生!四葉のクローバーを見つけたよ!」と目を輝かせ、春を満喫している様子も見られました。

新学期から一週間が過ぎ、新生活にも少し慣れてお友達と楽しく遊ぶ姿が見られるようになりました。好きな遊びを共有したり、日常での何気ない会話が、少しずつお友達の幅も広がっていくきかっけになることと思います。

明日も元気に子ども園に来て、たくさん遊びましょうね。

(うさぎ組 西村)

 

※写真は後日アップいたします。