季節は初秋を迎え、今日は1日過ごしやすい気候でした。

約3ケ月前、長時間保育タイプの子ども達と一緒に植物の苗を植えました。それから、水やりをして、生長を心待ちにし、夏の間きれいな花で私たちを楽しませてくれました。

そのうちのひとつ、朝顔のお花は枯れてしまいましたが、咲いていたところに種ができていました。今日は子ども達と一緒にその種をとりました。

殻の中から小さな種を出すと、「わー!」と歓声があがりました。

その後、小さな種をみんなで数えてみることにしたのですが、「1、2、3・・・・」とはじまり、「20、21、22・・・」と数が増えていくと、「えーまだあるよ!!」と驚きの声が。最終的には、全部で37個の種を収穫することができました!

最後に、ひとり1個の種を手にのせて眺めてみると、「ちいさーい」「なんだかお月様みたいな形だね」「ちょっとかたいね」など様々な感想が聞こえました。

植物は、育って、枯れてしまうけれどこんなに素敵なプレゼントも残してくれるということが子ども達に伝わってほしいなと考え、今日お話をしました。この種はまた来年、植えられるといいですね。(年中長時間保育担任 中嶋)