今日は、園長先生と一緒に給食を作りました。メニューは、園長先生のご自慢料理。

ひと味違う特製とり肉のから揚げと新渡戸味噌を使ったみそ汁です。先日のバイキング給食でも大人気だったから揚げですが、園長先生にくわしく作り方を教えていただくと、ひと味違う理由がありました。まずは、食べやすく切ったとり肉に、すりおろした生姜をもみこんでしばらくおきます。先にしょうがをもみ込むことで肉がやわらかくなります。そのあと砂糖としょう油を加えて下味をつけました。いつも給食で作るから揚げには砂糖は入れませんが、砂糖を加えることでジューシーに仕上がりました。さすが園長先生です。

片栗粉をつけて低めの油で揚げてしょうゆとさとう、しょうが汁で作ったタレにからませれば、特製から揚げのできあがりです。

そして、新渡戸味噌を使ったお味噌汁は、園長先生に具材を選んでいただきました。

大根・じゃが芋・油揚げ、そして春の訪れをつげる菜の花を入れました。トントントンと見事な包丁さばき!あっという間に具材を切り分けてしまう園長先生の姿に窓から見ていた子ども達から歓声が上がりました。

「からあげおいしかったよ!」 「またつくって!」と大人気のから揚げ。甘辛いタレがとり肉とよく合っていくらでも食べられるおいしさです。新渡戸文化子ども園の定番レシピとして今後も登場することでしょう。

年長さんにとっては給食を食べるのはあとわずか。思い出の味となってくれたらうれしいです。(管理栄養士 鮑子)

 

 

 

<給食>

園長先生の特製から揚げ 新渡戸味噌のみそ汁

大根葉入りゆかりごはん 野菜の生姜じょうゆかけ 豆乳プリン

 

<長時間補食>

シリアルバー 牛乳