昨日に引き続き、9月のやさいである、かぼちゃとなすを使ったメニューです。かぼちゃはポタージュに、なすはミートグラタンに変身です。9月2日の給食で「かぼちゃのすり流し」を出した際、ある年中組の園児から「かぼちゃのかわは、みどり色なのにどうしてスープはきいろなの?」と質問がありました。「かぼちゃのかわはかたくてスープに入れるとなめらかにつくれないのでいれなかったの。そして、かわをとると中は黄色の色をしているのですよ。」と話をしました。「どうしてかぼちゃのかわはかたいの?食べられないの?」と園児より続けて質問。「皮は中の実をまもるためにかたいの。皮もたくさん栄養があって食べられるから今度スープを作るときは、かわも違う料理にしてみんなに食べてもらえるようにしますね。」と答えました。そして本日のポタージュを作る際には、かぼちゃのかわも細く切って甘辛く炒め、きんぴらにしました。子どもたちからの疑問によって、食べ物を無駄なく食べることを伝える大切さをあらためて感じることができました。

グラタンもポタージュも何度もおかわりをして食べている姿を見ることができて、とても嬉しいお昼の時間でした。(管理栄養士 鮑子)

<給食>

ぶどうパン なすとじゃが芋のミートグラタン かぼちゃのポタージュ フレンチサラダ 巨峰

 

<補食>

鶏そぼろのおにぎり 牛乳