先日、学園の果樹園で梅がなり、たくさんいただきました。いつも給食室に持っていき、作ってもらいますが、今回は給食室と半分ずつわけ、子ども達にもお手伝いをしてもらおうと考えました。まず、梅を見た際、子ども達からは桃、柿がでてきました。匂いを嗅いでも、なんだろうと首をかしげている子もいました。子ども達がよく知っている梅干しをみせると、これ梅なの?といつも見ている梅ぼしとは違うため、不思議そうでした。梅を使ったもの(梅干し、梅ジャム、梅シロップ、梅味噌、梅の甘露煮など)の話しをするとどれもおいしそうという声が…。

梅ジャムと甘露煮は、火を使うので、みんなでやるのは難しい。

梅味噌と梅シロップは火を使わなくてもできるということで、この2つを作っています。

    

保存ビンに味噌、氷砂糖、梅を順番にいれて、冷暗場所に置いています。すぐにはできないということを伝えると、味噌をつくるのにも時間はかかるからねと先日味噌作りをした年長組は話していました。1週間に1回、子ども達にどういう風に変わっているかということをみせていきたいと思います。

おいしいシロップと梅味噌ができますように。

 

今日の午後、外遊びをしているときに畑で大きな幼虫を見つけました。見つけた子のクラスで育てることになりました。どんな成虫になるか楽しみですね。

(長時間保育担任 髙橋)