土曜日にクリスマス発表会も終わりましたが、まだまだ本当のクリスマスが待っているので子どもたちもプレゼントの話で盛り上がっています。

そんな今日、年長組の長時間保育では、コーナー遊びの中で紙皿を使ったクリスマスツリーを作りました。

今回の製作で子どもたちが友達と考えながら行っていたのは、紙皿を3等分に切り分けることでした。お友だちの一人は「メルセデスベンツのマークにすればいいんだよ。」と言って鉛筆でそのマークを書いてから、はさみで切っていました。その言葉を聞いてほかのお友だちも、そのマークを見よう見まねに書いて切るお友だち、何もしるしはしないでフリーハンドで切るお友だちもいましたが、上手に切ることができずに、「もう一回と」あきらめずに挑戦していました。

3等分に切り終わったら緑色のクレヨンで色を付けていきます。クリスマスツリーの木の色は何色なのか、一人一人が考えながら色を塗っている姿が見られました。

色を塗り終わった後は三つに分けたパーツをツリーのような形になるように繋げていきます。ボンドを使って繋げていきますが紙皿の形に苦戦しながらどうすればしっかりくっつくのか試行錯誤してやっていました。

パーツをつなげ終えたあとは、スパンコールや毛糸を使ってデコレーションしてきました。色々な形のスパンコールを自分の好きに貼ったり、ふわふわの毛糸を雪に見立ててデコレーションしたりと自分たちで工夫しながら飾り付けをすることができました。最後に毛糸をツリーにつなげて紙皿クリスマスツリーが完成しました。

今日もたくさん楽しく遊ぶことができてよかったですね。残り少ない2学期ですが、明日も楽しく遊びましょうね。
(磯部)