昨日、年長組では子どもたちがとても楽しみしているお料理実習でした。

何を作るのかは言わず、「その日の給食のお手伝いをしてもらいます」とヒントだけ伝えていました。

子どもたちは「作ったみそを使うんだね」「野菜を切ったりするのかな」と想像しながらとても楽しみにしていました。

そして当日。

給食室の新澤先生にきのこ汁のだしをとるにぼしの下準備、きのこを食べやすい大きさにほぐすことでした。

にぼしを実際に食べて、「にがい」と言っていましたが、だしにすると「おいしい!にがくない!」と不思議そうにしていました。

にぼしの頭と内臓をとるときに頭はすぐにとれるけど、内臓が難しかったようです。きのこをほぐすときは子ども園全員分を作るということで「ぱんだ組さんも食べやすい大きさにしないといけないね」「みんなにおいしいっていってもらえるように作らないと」と他のお友だちのために思いを込めながら行いました。

給食の準備の他にもう一つ。

今年のテーマの「魚」を使い、おさかなドレッシングを作りました。

すりつぶしたにぼしが入っているビンに計量スプーンでおおさじ2、こさじ1など使い方を知りながら、分量などを友だちと確認しながらこぼさないようにいれていました。全ての材料を入れおわるとしっかりとふたをして、ふりふり♪ おいしいドレッシングができあがりました。

作ったドレッシングは給食のお野菜にかけて食べました。自分で作ったドレッシングはとてもおいしかったようでたくさん食べていました。

魚が苦手な子も「おいしい!魚が苦手な僕も食べられた!」ととてもうれしそうに食べていました。

2学期のお料理実習はこれで終わりですが、3学期はみんながとても楽しみにしているみそを使ったものを作る予定です。楽しみにしていてくださいね。

 

ゆり組のできごと:

子どもたちに「秋といえば?」という問いかけをすると、「かき」「なし」「さんま」「ぶどう」と旬のおいしい食べ物がたくさんでてきました。

ばら組は「もみじ」「どんぐり」など自然のものもでてきており、ゆり組は担任の私も含め、給食が大好きなクラスだなと思いました。

 

(ゆり組 髙橋)