最近の年長組は、卒園式の練習はもちろんありますが、郵便屋さんごっこ、雛祭り製作と、毎日色々な活動を楽しんでおります。

特に郵便屋さんごっこは、子どもたちも大はりきりです!

まずは登園してから、お支度を大急ぎで終わらせると、「せんせい、ポスト行ってきます!」と、玄関のポストに入った郵便物を回収しに行きます。

回収するためのお支度競争や、回収してから消印を押す作業のスタンプ競争が毎朝行われます。

それだけ、年長さんだけの仕事を積極的にやりたい気持ちが出てきて、楽しんで行うことが出来ているという事ですね。

もちろん郵便屋さんの作業だけでなく、お友だちへの手紙もたくさん書いています。もちろん友だちから手紙が届くと、とってもうれしそうです。

文字を描くことが苦手だったお友だちも、『郵便屋さんごっこ』という遊びで行うことで、とても楽しんで自分から「もっと書いていい?」と聞きに来て何枚も書く姿が見られます。子どもたちが楽しんで行っていることが学びにつながっていくのは、担任としても見ていて本当にうれしく思います。

 

 

また、ひな祭りの製作では、屏風に貼る折り紙を細かく切って、一つ一つ丁寧にノリで貼っていく姿や、お内裏様とお雛様が座る壇も、しっかりと座っているように見えるまで細かく微調整をするなど、この一年を振り返ると、細かなところまで『丁寧』に行い、『集中』して取り組むことが出来るようになったように感じます。

  

 

ひな祭り製作のほかにも驚いた作品を見つけました!

朝の自由遊びのところでは、「先生、日本の飛行機知ってる?」と聞いて、何が完成するのか楽しみにしていると、帰りのときにはこれほど立派な飛行機が完成していました!

こだわりのたくさんある素敵な飛行機。立体的で、じっくりと観察しているためか、よく表現されていました。

何と言っても、『窓』です開いている窓はしっかりとくり抜いてあり中がのぞけるようになっており、日よけを下ろしている窓は黒い折り紙が貼ってありました。

見たものや、イメージしたものを、形として表現できるのは本当に素晴らしく、感動しました。

 

 

 

そして今日は、子ども園で最後のデイリープログラムの英語でした。

子どもたちは、英語で先生が何を言っているのか理解して行動することが出来ており、本当に毎週の楽しいプログラムから身についたものだと感じます。

最後の英語であることを伝えると、やはりプログラム中も集中して楽しんで取り組み、プログラムが終わると名残惜しそうな様子が見られました。

  

ビアック先生、楽しい英語の時間をありがとうございました。      (ばら組 福田)