12月になりぐっと寒さが出てきました。しかし、長時間保育の子どもたちは、上着を着て午後の時間でも元気いっぱいに遊んでいます。

夕方の日が短くなりお部屋での遊ぶ時間も多くなってきました。つきグループでは、人形劇を楽しんでいる子が多くいます。最初は、年長組の子どもたちが始め、自分たちでストーリーを考え年中組・年少組の子どもたちに披露をしていました。年中組や年少組の子どもたちもお兄さん、お姉さんの劇を何度も見て、自分たちでも人形劇をやりたいと言うようになりました。ストーリーを考えることまではできなくても、人形を動かしてみたりするだけで楽しんでいます。「先生、人形劇をしたいから机を出して」と毎日のように言うようになってきました。最近は、発表会もあり劇に対する気持ちが強いようです。これからも色んな人形劇を楽しめるようにしていきたいと思います。

また、劇以外にも新たに楽しんでいることがありチラシや雑誌を好きなように切ってみました。女の子は、お洋服やアクセサリー、化粧品を見つけると目を輝かせ袋いっぱいになるまで切っていました。年中組さんが特に楽しんでおり、お迎えが来るギリギリまで色んな物を選びお友だちにあげたり、先生やお家の方にプレゼントをしていました。それを見て年少組さんも少し切ってみるなど興味を持つ子が増えてきました。

少し前までは出来なかったことも今では、できるようになったことが増えました。異年齢で過ごしている中で身についたこと、知ったこと、覚えたこと子どもの「吸収力はとてもすごいな」と感じております。これからもいろんな遊びを通してたくさんの「できたよ」の声が聴けることを楽しみにしています。(つきグループ 小山)