秋晴れの気持ち良いお天気の中、年長組の子ども達は里芋の収穫を行いました。子ども達に里芋を収穫することを伝えると1学期に植えた里芋がどのように育ったか楽しみになり、「いっぱいできてるかな?」「どうやって育ってるのかな。」と、ワクワクして園庭の畑に向かいました。

畑に着くと、野菜博士の竹越先生が収穫のご指導に来て下さいました。里芋を掘り起こすのは子ども達には少し難しいということで、まずは、竹越先生が里芋を掘り起こし、できた里芋を子ども達の目の前においてくださいました。たくさんの里芋がくっついて土から出てくると、子ども達から自然と「わぁ、すごい!!」「大きいね。」と驚きと、喜びの声が上がりました。次から次に出てくる里芋に子ども達は「まだ出てくるよ!」「沢山だね。」とびっくり。里芋が掘り起こせたら子ども達の出番です!くっついている里芋を切り離し、里芋についている根っこをハサミで切っていきます。二人一組になり、お友達と協力をして作業をしていきます。「先生こんなにいっぱい出来たよ。」と根っこを切り、きれいになった里芋を見せてくれる子や、熱心に根っこが一つもなくなるように黙々と里芋に向かう子と、どの子も一生懸命でした。

すべての作業が終わり、収穫できた里芋の数を皆で数えてみました。なんと、全部で368個もありました!!子ども達は「すごーい!!こんなにたくさんあったんだね。」と驚き、とても喜んでいました。沢山収穫できた里芋は年少組、年中組にもおすそ分けで、里芋のお土産をプレゼントしました。

給食ではさっそく給食室の先生方が、里芋を素揚げして下さいました。「先生、里芋すごくおいしいね!」「もっと食べたい!」と収穫の喜び、収穫したての野菜のおいしさを味わうことが出来ました。

(ばら組 中原)