先生の日記

作品展「夢育」ーまっすぐに夢を見る子ー

≪ぱんだ組≫

今年の子ども園のテーマは「夢育」です。そこから、ぱんだ組は子どもたちが大好きな絵本の「虹をつくったのはだあれ?」の絵本を題材に作品作りを行いました。虹の7色の中から自分の好きな色を1色選び、個人製作で赤は、「りんご」と「てんとうむし」、オレンジは、「キツネのしっぽ」と「オレンジ」、黄色は、「ひよこ」と「バナナ」緑は「バッタ」と「葉っぱ」青は「青い鳥」、紺は、「海の紺」と「紺の虫」紫は「ちょうちょ」と「ブドウ」を作りました。どの作品を作った子どもたちも、一所懸命に作品作りに熱中し保護者の方に見ていただくのを楽しみに頑張っていました。

そしてぱんだ組、全員で作成した、共同製作が大きな大きな虹です。お花紙を一枚ずつ開いて作った花を貼っていき虹を作りました。入園当初はお花紙をくしゃくしゃに丸めてお花に見立てていましたが、手先を上手に使ってお花を開くことが出来るようになった子供たちの成長を感じることのできる作品になったと思います。

今回ぱんだ組の子どもたちは初めての作品展でしたが、たくさんの方に自分の作品を見てもらい、あたたかい言葉をいただくことができて、とても誇らしげな表情でした。見に来て下さった保護者の方々、本当にありがとうございました。                            (2歳児 ぱんだ組 磯部)

 

≪満2歳児クラス≫

2018年11月27日よりスタートいたしました、

ぱんだ組さんよりも更に小さなお友だちと作品展ができると決まった時から軸としていた思いは、通常保育と同じく〝たのしい気持ち〟を大切にすること。おそらく製作の中で多く触れるたくさんの初めての経験を楽しみ、製作を好きになってほしいという気持ちでした。どんなことができるかな、どんなことだったら子どもたちの「やりたい!」という気持ちを引き出せるかなと考えた製作の数々でしたが、子どもたちはどの製作にも意欲的で道具を用意するだけで「なぁーに?」と玩具には目をくれず、すぐこちらへ駆け寄ってくる姿がありました。満2歳児クラスらしくどの製作も笑顔が溢れ、驚きや発見の連続で、普段の保育ではあまり見ることのなかった子どもたちの〝真剣な顔〟も見ることができました。

前日の午睡中に作品展準備をすすめていたのですが、午睡を終え、私を見つけ会いに来てくれた子どもたち1人、1人を抱き上げ「ほら、先生かわいくしてみたよ、どうかな?」と声を掛けると、顔がぱぁーと明るくなり嬉しそうに「〇〇!」と自分の名前を口ずさみながら作品を指さす、きらきらとした笑顔は今も胸に焼き付いています。

そんな満2歳児クラスのみんなと作り上げた〝ちいさなちいさな世界〟を保護者のみなさまはもちろん、この度作品展に足を運んで下さったすべての方々にご覧いただき、お褒めの言葉をいただけたこと本当に嬉しく思います。

お忙しい中足を運んでくださり、本当にありがとうございました。(満2歳児担任 三井 )

≪年少組≫

 

年少組は、1年間の「夢育」のイメージを、運動会、発表会、作品展と統一しイメーージが湧きやすいようにしました。運動会「きょうりゅうダンス」発表会「海賊ダンス」の世界観を合わせた、今日限りの特別な世界。

「シージャングル」

初めての作品展に「どんな風になるのかな」と楽しみな気持ちを持つ子どもたちと「シージャングル」のイメージを共有し、この日のために力を合わせて製作に取り組んでまいりました。

ひとつの作品を作るにも、子どもたち一人ひとりにこだわりがあり、「私はこの色にしたい」「格好いい模様を描きたい」など、「こうしたい」と自分の思いを一生懸命表現しようと工夫をして作り上げました。また、友達と声を掛けあって製作に取り組む姿も見られ、あの大きな木を作り上げたように、年少組全員で協力をすることを学ぶ大切な経験となりました。

今日という日を迎えて、子どもたちが保護者の皆様に作品を見ていただけたときの嬉しそうな表情がとても印象的でした。

作品展という大きな行事を無事に終えることができ、年少組として過ごす時間も残りわずかとなりました。

今後も、明るく笑顔の絶えない年少組で、たくさんの思い出を作っていきたいと思っております。

本日はお忙しい中作品展に足を運んでいただきまして、本当にありがとうございました。

たくさんの方々に年少組の夢の世界をご覧いただけたこと大変嬉しく思います。

また、来週からも元気に子ども園に来てくれることを楽しみにしています。

(年少担任 中嶋・丹野・成瀬・野沢)

≪年中組≫

年中組の夢育のテーマ「宇宙へしゅっぱつ!」裏テーマとして「廃材を利用して」というものがありました。

子ども達に作品展の話しをし、どこにどういうものを飾るということを絵にしながら話しを進めていくと子ども達から「宇宙なのになんで星がないの?」という質問が…。その通りですよね。子ども達の発想を取り入れながら作品展準備を進めてきました。

【廃材を利用した宇宙船】

各自家庭から持ってきていただいた廃材をみんなで使いましいた。制作中、どうしてもテープでとめることが1人で出来ない子も友だちに協力してもらいながら作っていました。また、最初に「できた!」といっても翌日には「やっぱりまだやりたい!」と言い、持ってきたものをつけるなどしていました。一人ひとり自信を持って保護者の方にお話しをしていましたね。今後、廃材を自由遊びでも使用していきたいと思います。

【宇宙人の絵】【惑星の絵】

こんな宇宙人がいたらいいなということで描きました。

惑星の絵は1学期から作っていたもので子ども達は水着を着て、行った話をすると、「作品展に使うんだ」と合点がいったようで、「それに何をするの?」と目が輝いていました。一人ひとりの個性がでた作品でした。

【宇宙服】

うさぎ組担任が作った宇宙服を一人ずつ着て、写真を撮りました。(合成ではありません)

ゼリーカップの底で作ったマスクをつけていた為、どれが自分なのかちかくで見ないとわからないかと思いましたが、子どもと一緒に探す競争をしている方もいて、探すということも作品展の良さの1つであると改めて思いました。

【協同制作 ロケット】【UFO】

ロケットは牛乳パックと新聞紙、UFOは広告紙を使用して作りました。

牛乳パック集めでは給食室をはじめ、保護者の方にはたくさんご協力をいただき、ありがとうございました。子ども達も少しずつ出来上がるものを見ていて、「あと何本必要?」と聞いてくる子、「(担任が)あと○本必要なの」と話しをすると「明日もってくるね」と張り切っている子などがありました。

ロケットの屋根部分をつなげたもの子ども達に協力してもらい、つけることができました。つけるさいに普段あまり声を大きく出さない子が「まだここがあいてるよ」と言うなど意外な一面をみることができました。

今年度は、子ども達、保護者の皆様と一緒に作り上げた作品展だったと思っております。協同制作が多かったと思いますが、一緒に作業する中で友だちの新しい一面を見ることができたと思います。自然とのりつけ役、貼る役など自然と役割分担していました。そのような姿を見て、「子ども達のやりたいという力、こうしたいという思い」が強く出ていたと思いました。少しずつ保育室に作品が増えていくたびに「ここも出来上がった」「これはいつやるの?」と子ども達にお手伝いをしてくださったり、作品が壊れないためにはどうしたらよいかということを自分たちから他の学年に伝えるなど成長を感じることができた作品展でした。

廃材集めのご協力、本当にありがとうございました。今後も子ども達の表現や工夫を伸ばすことができるように保育を考えていきたいと思います。

本日はありがとうございました。(年中担任 西村・髙橋)

≪長時間≫

長時間では、

夢育「ドリームタウン」制作をおこなしました。

クレヨンや毛糸、絵具、シール等の身近な物を使い描きました。自分の顔を見て細かなところも丁寧に切ったり、貼ったりしている姿が見られました。年少組、年中組、年長組みんなの個性あふれる自分たちが完成しホールを彩りました。

保護者の皆様、材料提供のご協力ありがとうございました。

【年少組】

年少組は、花紙を使ってドリームタウンの看板を制作しました。看板には、慣れ親しんだ「ことり」と「こぐま」を花紙で表現しました。作りながら自分たちで名前を決め呼んだりして愛着を感じていました。完成した物を見て子どもたちは、とても喜んでお友だちと喜び合う姿も見られました。

【年中組】

毎日、おやつで飲んでいる牛乳パックを使って「夢のオリジナルハウス」を作りました。

自分で好きな布や素材を選んで、お家の形に合わせて切ったり、ボンドではったりし、手先を使いながら最後までこだわったとても素敵なお家が出来上がりました。普段は、元気に遊んでいる年中組さんですが、制作中はとても集中し真剣な表情が見られ、お部屋が静かになるくらいでした。完成した時の子どもたちの達成感に満ちた顔が印象的でした。

【年長組】

年長組は、小学校進学に向けて、午睡がなくなり毎週、英語でアートをしています。講師の先生と簡単な英語で会話をしながらアートを行っています。今回は、廃材を使い「こんな遊び場があったらいいな」と夢をイメージし制作に取り掛かりました。設計図から取り掛かりグループのみんなで協力し描いていました。設計図が完成すると、たくさんの廃材を使い制作に取り掛かりました。作っている間は、とても集中しておりお片付けの声をかけると「早い!」と言われてくらいでした。段ボールやガムテープも自分で切るなど保育者の手を借りずに作り上げました。制作できる最後の最後の日まで一生懸命作る姿が見られました。みんなで協力することの大切さを感じることが出来ました。また、保護者の方、廃材の提供をしていただきありがとうございました。

(長時間担任 金子・石澤・月岡・小山)

 

≪年長組≫

今年のテーマである『夢育』をもとに、部屋中を『夢の世界』にして、世界中を旅することをイメージし、大陸や色鮮やかな国旗を飾りました。思いを様々に表現した作品はいかがでしたでしょうか。

『国旗』は、外国に興味を持ち始めた子どもたちから聞こえた「私はあの国にいきたいな〜」「ここはどんな国だろうね」といったつぶやき、日々の様子から今回の作品展のイメージを広げていき、世界に一つしかない作品作りがスタートしました。

部屋一面の大きな紙に手形足形を目いっぱい押して丸くした『地球儀』の製作時には、絵の具の感触を感じながら、思いきり紙の上にたくさんのスタンプを押すことが一番楽しかったようで、体中真っ青になり保護者の皆様にはたくさんお洗濯をしていただきましたが、メインの作品となり、撮影スポットにもなりました。ご協力ありがとうございました。

一番の大作は何と言っても『大陸』です。
各クラス男女で分かれ、4グループで行いました。まずは真っ白の模造紙に一人ひとりがイメージする作りたいものをどんどん書き出し、その後は子どもたちだけで進めていきました。平仮名が苦手な子どもも、他の友だちの姿を見て書いてみようという気持ちになり、一生懸命に書く姿が見られました。大人は何も言わずに、子どもだけで作っていく中で、こんなことを考えているのか、こんな発想も出来るようになったのか、日々の生活の経験からこんなことも知っているんだ、という子どもたちの成長を私たちも見ることができ、とても嬉しく思いました。

また、個人製作だけではなく共同製作でも、自分の得意なことを見つけて取り組むことや、「自分の意見を相手に伝えること」、「相手の意見を否定せずに受け止めること」を学んだように感じます。主張が強かった子は「それいいね!」と他者の意見に共感し、なかなか自分の意見を言うことが苦手な子も、「テープをどんどん切って、壁に貼っていくよ!」といった言葉が発せられ、子ども同士でのやり取りが多く見られました。
今回の作品展から、ご家庭では見られない子どもたちの成長を、『作品』という形で感じていただけたかと思います。

保護者の方からも「あ!ここに持って行った箱があるよ!」などと、持ってきていただいた廃材探しをする姿も見られました。ご家庭でのご協力によって、子どもたちも思いのままにあるだけの廃材を使うことができ、子どもたちの頭の中に広がるイメージを形として表現し、これだけの大作を完成させることができました。

保護者の皆様、廃材収集や父の会のお父様方のお力添えにより、無事終えることができました。たくさんの方々にご協力いただけましたこと、感謝申し上げます。残る大きな行事、「卒園式」に向けて前を向き進めてまいります。ご協力宜しくお願い致します。

(年長組担任 福田 川崎)

準備・片づけでご協力をいただいた父の会の皆様、本当にありがとうございました。

(新渡戸文化子ども園)

旧HP「こどもえんにっき」の過去記事はこちら