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中3 「空中ギャラリー@中野サンモール商店街」その5 その6

中3 「空中ギャラリー@中野サンモール商店街」その5 その6

written by vivistop


前回はこちら
▶︎https://www.nitobebunka.ac.jp/vivistop/中3%E3%80%80「空中ギャラリー@中野サンモール商店街/





その5


商店街での探索を終え、実際に制作アイディアをまとめていきます。



実際の作品はこの大きさ。ふむふむ・・・。




アイディア出しは、椅子に座ったり、芝生に寝転がったり。
話し合いに参加していないことを注意する人はいても、
参加のしかたは、心地いいかたちで。




iPadを使って、アイディアを共有。
「こんな感じ・・・?」
「あ、そうそう、いいと思う!」 「そこはそうするといいんじゃない?」

互いに思いついたことや、気づいたことはその都度共有しながら、
緩やかな対話が進みます。

行ったり来たり、だんだんと造形が絞られていきます。



最後、

「みんな、これでOK? 大丈夫? 納得した?」
「うん、やってみよう!」




余った時間で、少し下描きを進めたよ。

その6へ続く。





その6

オンラインで授業を通して、作品のアイディアは大体決まりました。
自分たちが大事にしたい、テーマも見えてきました!
あとは限られた時間で進めるのみ。



このあたりで、一本の電話が。
サンモール商店街の振興組合の方からでした。


「参加校の多くはクラブ活動を使って制作しているため、
 コロナ禍で密を避けて部活動が無くなった結果、
 制作が進められない・・・、完成しない・・・、という連絡が
 多数、入っていて、作品数がとても少なくなっているのです」


サンモール商店街振興組合の方、悲しそう・・・。
とても楽しみにされていた様子を知っていただけに、
仕様がないとはいえ、残念です。



「新渡戸中学校さんはどうですか? 参加、大丈夫でしょうか?」


授業時間の残りをカウントして、完成作品の撮影日も考慮して、
みんなに相談・・・



”うん、でも、そもそもの授業時間は限られているし、やれるだけ、やってみよう”


参加続行の意向を伝えると、
「ほんとにほんとに、よかったです・・・・!!」
自分たちの作品の完成を待ち望んでいる人がいるって不思議な感覚です。
サンモール商店街振興組合の方はとても喜ばれていました。






その後はせっせせっせと進めます。


中学3年生にとっては、それぞれの受験を控える時期でもあるので、
オンラインの授業参加者もいます。

「そっか・・じゃぁどうしようかな。いつ描いてもらえばいいかなぁ」

「じゃぁさ、私たちはこっちでこういうことやっていくから、
 できる範囲でいいし、ここにいる(オンラインの)2人で、
 こういうこと話し合ってくれない?題名も決めたいし・・・」


iPadの画面にテキパキと伝えるクラスメイト。




思い通りにいかないこともたくさんある。
みんなが集まれれば。時間がもっとあれば。

でも、
「やれることをやろう、できないことは工夫しよう」
と、行動することを躊躇なく選び判断していくみなさんの様子を見ていると、

きっと、いろんなことを自分で決めて、自分で判断して、
身につけてきているものなんだろうなぁ、卒業後の姿が楽しみだなぁ、と
感じ入っています。かっこいいです。




「そこ描いていこうよ」「じゃあ私はこっち塗るね」

さぁ、完成に向けて、一歩一歩。 残された時間はあと少し!


続く。

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